32ビットODBC/OLEDBデータベース接続を64ビットへ移行する方法
概要
BarTender 2022は64ビット版のみの提供となったため、32ビットのODBCデータベース接続は利用できなくなりました。BarTenderでデータベース接続を利用するには、設定を64ビットODBC接続に移行する必要があります。
この記事ではODBC接続の更新方法を説明していますが、OLEDB接続の更新にも同じ原則が当てはまります。
対象
- BarTender 2022以降。
- BarTender 2016以降も対象です。以前の32ビット版BarTenderからすべてを64ビットに移行したい場合にも該当します。
情報
ODBCデータベース接続を32ビットから64ビットに移行する際には注意点があります。各ビット数ごとに、ODBC接続がデータベースからのデータを処理する方法を指定する対応ドライバーが必要です。CSV、SQL、Microsoft Officeデータベースなどは通常どちらのドライバーも用意されていますが、その他のデータベースの場合は64ビットドライバーが必要になります。
注意:これらの32ビットOLEDB/ODBCデータベース接続を使用しているBarTenderドキュメントは、新しい64ビット設定で更新する必要があります。
名前付きデータベース接続を利用すると、ドキュメントの接続情報を個別に更新する必要がなくなり、今後の移行や変更が簡単になります。管理コンソールでデータベースの接続情報を更新するだけで済みます。
DSNの移行
ODBC DSNのエクスポートやグループポリシーによる管理方法はありますが、32ビットから64ビットへのDSNの直接移行方法はありません。移行作業は手動で行う必要があります。複数のPCに移行する場合は、DSNをエクスポートして新しいPCに持ち込むことができます。
移行計画を立てる際は、以下を確認してください:
- DSN接続文字列(組み込みでない場合)
- データベース用の64ビットドライバーが用意されていること
ドライバーのインストールと接続文字列の準備ができたら、次の手順で進めます:
- コントロールパネルから「管理ツール」を開きます。
- 「ODBCデータソース(64ビット)」を開き、「システムDSN」タブを選択して全ユーザー用の接続を設定します(必要に応じて他のDSNタイプを選択しても構いません)。
- 「追加」ボタンをクリックして接続を追加します。
- 必要に応じてDSNを設定します。接続の種類によって設定内容が異なる場合があります。
- 接続の設定が完了したら「OK」をクリックし、必要に応じてテストします。
- BarTenderドキュメントまたは名前付きデータベース接続を新しい64ビットODBCデータベース接続に設定・更新します(下記の追加リソースも参照してください)。