Seagullドライバーのインストール前にAuthenticode署名をインストールする方法
概要
Windowsのセキュリティにより、ユーザーがドライバーをサイレントインストールしたり、ネットワーク経由でパッケージ対応ドライバーに接続したりすることが制限されます。Seagull ScientificのプリンタードライバーにAuthenticode署名をインストールすることで、ネットワーク上で「信頼されたソフトウェア」として認識させることができます。
パッケージ対応プリンタードライバー
7.4.3以降のドライバーリリース
クライアントPCは、Authenticode署名がインストールされるまで、パッケージ対応ドライバーを使ってネットワークプリンターに接続することができません。各クライアントにAuthenticode署名をインストールするか、グループポリシーに追加してください。手順は以下をご覧ください。
Microsoft WindowsのセキュリティアップデートMS16-087への対応として、Seagullドライバーは7.4.3リリース以降パッケージ対応となりました。パッケージ対応により、クライアントPCでSeagull Scientificが「信頼された」ソフトウェア発行元として認識されていれば、管理者権限なしでネットワークプリンターに接続できるようになります。
手順
注意:これらの手順はWindowsのバージョンによって異なる場合があります。
ドライバーパッケージの展開
- 弊社ウェブサイトから最新のSeagullドライバーをダウンロードしてください
- ドライバーファイルをc:\Seagullフォルダーに展開します
- 必要に応じて、DriverWizard.exeツールを実行し、以前インストールしたプリンタードライバーを削除します。
証明書の抽出
バージョン2021.3以降は証明書の抽出は不要です。ドライバーパッケージに含まれています。2021.3以降をインストールする場合は次のセクションに進んでください。
IT管理者は、カタログファイルからSeagull証明書ファイルを抽出する必要があります(実際には、任意のドライバーの.dllや.exeファイルでも可能です)。
- カタログファイル(.cat拡張子)を探します。ドライバーファイルと同じ場所にあります。
- catファイルを右クリックし、開くをクリックします。
- ダイアログ下部の署名の表示ボタンをクリックします。
- 証明書の表示ボタンをクリックします。
- 次のダイアログで、上部の詳細タブをクリックします。
- 下部のファイルへコピーボタンをクリックします。
- エクスポートウィザードに従って進めます。証明書の保存場所とファイル名を指定する必要がありますが、他の設定は変更不要です。
- この時点で再起動が必要な場合があります。
証明書のインポート
証明書は1台のワークステーションに追加することも、ドメイングループポリシーに追加することもできます。
注意:今年7月にSeagull証明書が新しい認証局(CA)から発行されました。Windows 7や8などの古いOSではこのCAが認識されない場合があり、Seagull証明書を有効と認識させるためにルート証明書のインストールが必要です。
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以下のウェブサイトから「DigiCert Trusted Root G4」のCRTファイルをダウンロードしてください。
https://www.digicert.com/kb/digicert-root-certificates.htm - PC上で証明書ファイルをダブルクリックします。この時点では「信頼されていません」と表示されますが、正しくインストールされれば表示が変わります。
- 「証明書のインストール」ボタンをクリックします。
- 証明書の保存場所を尋ねられたら、「信頼されたルート証明機関」を手動で選択してください。
- ウィザードを完了します。
- ウィンドウを閉じ、再度証明書ファイルをダブルクリックして開きます。正しくインストールされていれば、「信頼されていません」とは表示されなくなります。
証明書を1台のワークステーションに追加する場合:
- 展開したドライバーファイルの場所(デフォルトはC:\Seagull)に移動します。
- ドライバーインストールファイルフォルダー内の.catファイルを開きます。
- 「署名の表示」をクリックします。
- 「証明書の表示」をクリックします。
- 「証明書のインストール」をクリックします。
- ウィザードに従って証明書をインストールします。
- 証明書の保存場所を尋ねられたら、「信頼されたルート証明機関」を手動で選択してください。
証明書をドメイングループポリシーに追加する場合:
- グループポリシー管理アプリケーションを開きます。 スタート > 管理ツール > グループポリシー管理
- ドメイングループポリシーを探して右クリックし、編集をクリックします。
- コンピューターの構成 > ポリシー > Windowsの設定 > セキュリティの設定 > 公開キーのポリシーを選択します。
- 信頼された発行元を右クリックし、 インポートをクリックします。
- インポートウィザードに従い、証明書の場所と名前を指定して完了します。ファイル以外の設定は変更不要です。
Seagull Driver Wizardを使ってドライバーをインストール
これで、ネットワーク上でパッケージ対応ドライバーに接続したり、セキュリティ警告なしでドライバーをサイレントインストールしたりできるようになります。