BarTender 2022におけるPrint StationおよびPrint Portalのアップデート
質問
Print Station と BarTender Print Portal は、BarTender 2022 R1 で大きなアップデートが行われます。どのような変更点がありますか?
対象バージョン
BarTender 2022 R1 以降
Print Station
Print Station がリニューアルされます。このアプリケーションは、Print Portal と同じフレームワーク上で動作しますが、ローカルアプリケーションとして動作し、サーバーやインターネット接続は不要です。新しいインターフェースのプレビューはこちらです:
新しいインターフェースの導入により、これまで BarTender Print Portal でしかできなかったカスタマイズが可能になりました。
ブランディング機能を使うことで、インターフェースの見た目や雰囲気を自由にカスタマイズできます。主なカスタマイズ項目は以下の通りです。
- ブランドロゴの変更(デフォルトは Print Station アイコン)
- 背景色
- ヘッダーとフッターの色
- フォルダナビゲーションツリーの色
- ボタンの色
- フォルダアイコン
- リンクテキストやホバー時の色
リニューアル後も、Print Station には従来の多くの機能が引き続き搭載されています。
- 印刷後にドキュメントを保存するタイミングの設定
- アイドル時間の設定
- フォルダやナビゲーションの表示・非表示
- 印刷ダイアログの表示・非表示
BarTender Print Portal
Bartender Print Portal は見た目の変更はありませんが、いくつかのアップデートが行われます。
BarTender Print Portal は、Professional エディションと Automation エディションでも利用できるようになりますが、一部機能に制限があります:
- Librarian ファイルの利用不可
- ワークフローの利用不可
- Print Portal のセキュリティ設定の利用不可
Enterprise エディションでは、これらすべての機能が引き続き利用できます。
エディションの変更に加え、要望の多かった新しい設定も追加されました。
- ドキュメントを即時印刷し、印刷ダイアログを非表示にする設定が可能
- Print Station と同様に、サイトナビゲーション内のフォルダの表示・非表示が可能
Print Portal と Print Station の違い
この2つのアプリケーションは見た目が似ていますが、機能面ではいくつか重要な違いがあります。
| Print Station | BarTender Print Portal |
|---|---|
| バッチファイル、Process Builder ファイル、BTXML の印刷が可能 | ウェブアプリの制限により、これらのファイルは印刷不可 |
| Windows 側のプリンタ制限や Active Directory に基づく権限設定が可能 | この方法でのプリンタ制限は不可 |
| Designer と同様にクライアント側のはかり(スケール)が利用可能 | はかりの利用は不可 |
| キオスクモード* でネイティブに動作可能 |
Chromium を使ってキオスクモードで動作可能 |
* キオスクモードは、アプリケーションを全画面表示にし、常に最前面で動作させる Windows のモードです。レジ横のキオスク端末のような使い方ができます。