ファイル統合でAmazon AWS S3をクラウドストレージとして利用する方法
質問
BarTenderでS3クラウドロケーションを設定し、それを監視するインテグレーションを作成するにはどうすればよいですか?
回答
クラウドストレージの設定はシステムデータベース内に保存されます。そのため、事前にシステムデータベースを設定しておく必要があります。まだ設定していない場合は、システムデータベースの設定方法をご覧ください。
ストレージアカウントの設定
ご希望のファイルインテグレーションを作成した後、クラウドストレージのロケーションを設定します。これは、インテグレーション内の「ファイル検出」セクション、または管理コンソールの「クラウドストレージ」セクションから設定できます。
インテグレーションビルダーでの設定
管理コンソールでの設定
「+」をクリックして新しいストレージタイプを追加します。リストから「Amazon S3」を選択してください。
アカウント名は、他のアカウントと同じ名前でなく、英数字以外の文字を含まなければ、自由に設定できます。スペースは使用可能です。この名前がベースURLとなり、後から変更できません。
IDキーとシークレットキーはAmazonから取得してください。両方を入力し、「OK」をクリックして情報を保存します。
スキャンディレクトリの設定
設定したS3アカウントをロケーションとして選択すると、BarTenderが自動的にURLの最初の部分を入力します。ここは変更しないでください。
この後、S3バケット名とスキャンフォルダへのパスを組み合わせて、URL形式でフォルダの場所を指定します。
仕組みについて
BarTenderがAmazonのサーバーにアクセスする際、bucket_nameとregional-identifierを使って、実際にS3へアクセスするためのURLを組み立てます。各部分の説明は以下の通りです。
- amazon://AmazonS3 - 「amazon:」はプロトコル、「AmazonS3」は先ほど設定したストレージアカウント名(スペースなし)です。例えば、アカウント名が「Amazon S3」の場合、アドレスは「AmazonS3」になります。必要に応じてご自身のアカウント名に変更してください。
- regional-identifier - これはAmazonがバケットをホストしているリージョンサーバーを示す識別子です。例えば、米国西海岸の場合は「us-west-2」などです。この識別子は必須であり、インテグレーションがバケットやスキャンフォルダにアクセスするために必要です。識別子はAmazonで確認できます。
- bucket_name - スキャンフォルダがあるS3バケットの名前です。
- remaining address - バケット内のスキャン対象フォルダまでのフォルダ構成です。
詳細情報(オプション)
内部メモ:開発チームによると、URL内のregional-identifierは必須です。regional-identifierなしでURLを解決する予定はないため、必ずスキャンフォルダディレクトリに含めてください。詳細は次のJiraをご参照ください:https://seagull/jira/browse/BUG-2287