仮アクティベーションとは何ですか?ソフトウェアを仮アクティベートする方法
概要
仮アクティベーションを利用すると、BarTender 2019以降のライセンスを1台のコンピューターで一時的に有効化し、従来のライセンスを本番環境で引き続き使用できます。仮アクティベーションを行うには、ライセンスに有効なメンテナンス契約が必要です。
対象
BarTender 2019以降
情報
仮アクティベーションの有効期間は以下の通りです:
- ProfessionalおよびAutomationエディション:30日間
- Enterpriseエディション:180日間
仮アクティベーション期間が終了すると、次のいずれかの状況になります:
- 2台のコンピューターで同じライセンスが有効なままの場合、仮アクティベーションされた方が無効化されます。
- 1台のみがライセンスを保持し、もう1台が無効化されている場合、そのアクティベートされたコンピューターが新たなライセンス所有者となります。
詳細は下記の「仮ライセンス期間終了時」をご覧ください。
仮アクティベーションの用途は?
仮アクティベーションの回数には制限がありますが、いくつかの主な利点があります。以下は一例です:
仮アクティベーションの活用例:
- 新バージョンへのソフトウェアアップデートの展開
- クローズド環境でのプリンターのテスト
- 一時的なQA環境の構築
例えば、次のようなケースが考えられます:
- 本番環境がBarTender 2016以前で稼働している場合。BarTender 2021のライセンスサービスはBarTender 2016以前のSeagull License Serverと互換性がないため、スムーズな移行のためには両方を同時に稼働させる必要があります。
このような場合、仮アクティベーションを利用することで、本番環境を止めずにアップグレード作業が可能です。仮アクティベーション期間内にアップデートを行い、作業完了後にSeagull License Serverを無効化できます。仮アクティベーション期間が終了すると、BarTender 2021のインストールがライセンスの所有者となります。
どこで仮アクティベーションできる?
仮アクティベーションを行うには、システムが特定の要件を満たしている必要があります。要件を満たさない場合、仮アクティベーションは失敗します:
- 仮アクティベーションは、現在のアクティベーション(ライセンス所有者)と同じシステム上では行えません。1台のシステムにBarTenderを2バージョン同時にインストールすることはできません。
- 同じネットワーク内で仮アクティベーションを行う場合は、異なるサブネット上で行う必要があります。同じサブネットでは仮アクティベーションは失敗します。
- 仮アクティベーション先が、現在のアクティベーションのクローンやVMのコピーであってはいけません。これが同一システムとみなされ、アクティベーションサーバーによって拒否されます。
- 仮アクティベーションは、現在のアクティベーションより新しいバージョンである必要があります。現在BarTender 2019を使用している場合、BarTender 2019で仮アクティベーションはできません。BarTender 2021以降で行う必要があります。
仮アクティベーションは移動できないため、期間中ずっと使用できる適切な場所を選ぶことをおすすめします。この場所が本アクティベーションとなった場合は、通常通りライセンスの移動が可能です。
仮アクティベーションの手順
インストール時にアクティベーションする場合:
- ライセンスウィザードがすぐに表示されます。
インストール時にアクティベーションしなかった場合:
- 管理コンソールを開き、ライセンスウィザードを開始します。
新しいプロダクトキーコードを追加する場合:
- 管理コンソールを開きます。
- 左側のメニューからライセンスを選択します。
- 新しいライセンスを追加をクリックします。
上記いずれかの方法で、ライセンスウィザードが表示されます:
- ソフトウェアのアクティベーションを選択し、次へをクリックします。
- ウィザードにライセンスサーバーの一覧が表示された場合は、新しいプロダクトキーコードの入力を選択します。
- プロダクトキーコードを入力し、次へをクリックします。
- すでに別のライセンスサーバーで有効な同じプロダクトキーコードを入力し、次へをクリックします。ライセンスサーバーの選択を求められたら、現在アクティベーションを行っているコンピューターを選択し、他のライセンスがホストされているコンピューターは選択しないでください。
- ウィザードが他のライセンスサーバーのアクティブ状態を検出し、仮アクティベーションを行うか確認されます。チェックボックスにチェックを入れ、次へをクリックします。
- このプロセスには安定したインターネット接続が必要である旨が表示されます。インターネット接続がない場合は、BarTenderのオフラインアクティベーションをご覧ください。オフラインアクティベーションを行う場合は、ブラウザでコードを有効化する前に「仮アクティベーション」にチェックを入れてください。
- アクティベーションが完了すると、確認メッセージが表示されます。
- 次に、ネットワーク上の他のコンピューターでもライセンスを利用できるようにするか選択できます。選択が終わったら、次へをクリックします。
- ソフトウェアを登録し、完了をクリックしてウィザードを閉じます。
仮ライセンス期間終了時
前述の通り、仮ライセンス期間終了時には2つのパターンがあります。エディションに応じて30日または180日経過後:
- 元のライセンスをホストしているコンピューターと、仮アクティベーションされたコンピューターの両方がアクティブな場合、元のライセンスはそのまま有効で、仮ライセンスは期限切れとなり使用できなくなります。
- 仮ライセンス期間終了前に元のライセンスが無効化された場合、仮ライセンスが自動的に唯一の有効なライセンスとなります。
したがって、元のサーバーでライセンスを引き続き管理したい場合は、特に操作は不要です。仮ライセンスをホストしているコンピューターにライセンスを移したい場合は、仮ライセンス期間終了前に元のコンピューターでBarTenderを無効化してください。
詳しい手順は、BarTenderの無効化方法ガイドをご覧ください。ご利用中のBarTenderバージョンごとの手順を掲載しています。